TrimPips MT5対応 画面のPIPS表示「ラベルの描画」(MQL4からMQL5へ)

前回

今回は、チャート画面に表示するPIPSの実現です。

チャート画面にpipsの描画をする際に

Time[0]やClose[0]を使用していたのですが、

   ObjectCreate(i_chart_id, obj_name, // オブジェクト作成
                OBJ_LABEL, // オブジェクトタイプ
                0, // サブウインドウ番号
                Time[0], // 1番目の時間のアンカーポイント
                Close[0] // 1番目の価格のアンカーポイント
               );
こ

ObjectCreate(i_chart_id, obj_name, // オブジェクト作成

OBJ_LABEL, // オブジェクトタイプ

0, // サブウインドウ番号

Time[0], // 1番目の時間のアンカーポイント

Close[0] // 1番目の価格のアンカーポイント

);

こ

これがコンパイルエラーになってしまう

これは後回しにして
決め打ちで表示させてみる

おー、表示した。

でもマウスでPIPS表示をドラッグできない(´・ω・｀)

しかも、既存のロジックに通すと描画されない。

   if(ObjectSetString(i_chart_id, obj_name, OBJPROP_TEXT, strpips) == false)  // 表示するテキスト
     {
      Drawlbel(pobj_name, npips_y_pos); //ないので作成する
      ObjectSetString(i_chart_id, obj_name, OBJPROP_TEXT, strpips);
     }

if(ObjectSetString(i_chart_id, obj_name, OBJPROP_TEXT, strpips) == false) // 表示するテキスト

{

Drawlbel(pobj_name, npips_y_pos); //ないので作成する

ObjectSetString(i_chart_id, obj_name, OBJPROP_TEXT, strpips);

}

こんな風にやっていたのだが、常に
ObjectSetString()がtrueで返るらしく、描画されない。

調べるとObjectSetStringが非同期のため
この関数自体は、オブジェクトの有無に
関わらず、「true」で返却されるのだ。

したがって、判別に使用できない。

と、ありました。それ用の関数(ObjectFind())が、

   if(ObjectFind(CHARTID, obj_name) <0)   //描画済み?
     {
      Drawlbel(pobj_name, npips_y_pos); //ないので作成する
      ObjectSetString(CHARTID, obj_name, OBJPROP_TEXT, strpips);
     }こ

if(ObjectFind(CHARTID, obj_name) <0) //描画済み?

{

Drawlbel(pobj_name, npips_y_pos); //ないので作成する

ObjectSetString(CHARTID, obj_name, OBJPROP_TEXT, strpips);

}こ

これは、いい感じです。

と思いきや、左下のポッチでドラッグするらしい。

※集中しないとドラッグできません^^

うーん、これは、PIPS整理機能をもう少し充実させたいところ。

なので、座標を取得できないかやってみた。

    Print("OBJPROP_XDISTANCE = ",ObjectGetInteger(CHARTID,obj_name,OBJPROP_XDISTANCE,0));
     Print("OBJPROP_YDISTANCE = ",ObjectGetInteger(CHARTID,obj_name,OBJPROP_YDISTANCE,0));
     Print("OBJPROP_XOFFSET = ",ObjectGetInteger(CHARTID,obj_name,OBJPROP_XOFFSET,0));
     Print("OBJPROP_YOFFSET = ",ObjectGetInteger(CHARTID,obj_name,OBJPROP_YOFFSET,0));ざ