MT5版TrimPips 両建て決済時におけのCloseBy による相殺決済対応

機能強化

TrimPips機能強化の一覧

ご訪問ありがとうございます。

元スーパー店員で不労所得生活を目論むひろしです。

前回↓

MT5版TrimPips 速攻クローズ(決済)
MT5版TrimPipsの決済機能がスピードアップしました。

前回は「速攻決済」についてお伝えしましたが、その開発中に、これまた素晴らしい機能を発見してしまいました。

その名も、MT5の「CloseBy(クローズバイ)」

これは、一言でいうと**「両建てを相殺して、ムダな手数料(スプレッド)をチャラにする機能」**なです。

「え、どういうこと?」と思ったあなたのために、スーパーのレジに例えて分かりやすく解説しますね!


1. そもそも「CloseBy(相殺決済)」って何?

普通、FXで「買い」と「売り」の両方のポジションを持っている(両建て)場合、それぞれ別々に決済しますよね。

でも、MT5のCloseByを使うと、**「持っている買いと売りを、ぶつけて相殺する」**という決済ができます。

これがなぜ凄いのか、具体的に見てみましょう。


2. 普通の決済 vs CloseBy どっちが得?

1.0ロット(USDJPY)の両建てを解消する場合で比較してみます。
※スプレッド0.2pips、1pip=1,000円で計算

① 普通に決済する場合(損するケース)

スーパーのレジで、「リンゴを買う(決済)」と「リンゴを売る(決済)」を別々に会計するイメージです。

  • 買いの決済:手数料 200円

  • 売りの決済:手数料 200円

  • 合計:400円のコスト発生

当たり前ですが、2回分しっかり手数料(スプレッド)を取られてしまいます。

② CloseByで決済する場合(お得なケース)

レジを通さず、店内で「持ってる分を帳消しにする」イメージです。

  • 買いと売りをガッチャンコ!:手数料 ほぼ0円〜200円

  • 合計:最大400円 → 0円に!

なんと、**決済時にかかるスプレッドが「半分」または「ゼロ」**になるんです。

3. 実際のMT5画面で見てみよう

「そんな魔法みたいな機能、どこにあるの?」と思いますよね。 実は、注文画面の奥に隠れています。

【MT5の注文画面】

※実は公式に用意されている機能なんです!

MT5は「両建て」に関する機能がMT4よりも進化していて、その目玉のひとつがこのCloseByです。

でも……正直、手動でやるのはちょっと面倒なんです。 注文画面を開いて、タイプを切り替えて、対象のポジションを選んで……と操作が多いので、相場が動いている時にこれを正確にやるのは、初心者の方にはハードルが高いのが現実です。

実際に行うには、
Step1.
「両建て」ポジションがある状態で決済するポジションを右クリックします。

Step2.
タイプで「閉じる」を選択し、同時に閉じるポジションを選択します。


3. CloseByのメリットまとめ

初心者の方が覚えておくべきメリットはこれだけです!

  • 決済コストが劇的に安くなる 両建てを多用する手法の人なら、年間でかなりの差が出ます。

  • 一瞬で相殺が完了する 売りと買いを同時に消すので、操作もスマートです。

⚠️ 注意点

「今までに出た含み損」が消える魔法ではありません。あくまで**「決済する時に、追加で払わなきゃいけない手数料をカットできる」**という仕組みです。


4. まとめ:TrimPipsに導入予定です!

知っている人だけが得をする「CloseBy」。 MT5だけの強力な機能ですが、手動でやるのは少し面倒……。

そこで! 現在、私が愛用しているツール**「TrimPips」にも、このCloseBy機能を組み込もうと計画中**です。

ボタンひとつで、コストを抑えながらスマートに両建て解消。 初心者の方でも、難しいことを考えずに「最安コスト」で決済できるように進化させていきます。

楽しみにしていてくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

前回は、速攻決済についてお伝えしました。

その作成中に、相殺決済なるものがあることを発見しました。

あなたは、MT5のCloseByという機能をご存知ですか?

両建てを相殺する機能です。

なので、両建てをしていて、一気にクローズする場合、
僅かですが、コストが削減できます。

 

 

 

前提条件(例)

  • 通貨ペア:USDJPY
  • ロット:1.0 lot
  • スプレッド:0.2 pips
  • 1 pip の価値:1,000円(※説明用の概算)
  • 手数料:なし(ECN手数料がある場合も後述します)

ケース①:通常の PositionClose(CloseBy を使わない)

保有ポジション

  • BUY 1.0 lot
  • SELL 1.0 lot
    (完全な両建て)

決済方法

BUY → 成行売りで決済
SELL → 成行買いで決済

コスト

  • BUY 決済:スプレッド 0.2 pips
  • SELL 決済:スプレッド 0.2 pips

👉 合計 0.4 pips

金額換算

✅ 決済は速い
❌ 両建てでも 2回分のスプレッド を払っている


ケース②:CloseBy を使った相殺決済(コスト最適化)

保有ポジション

  • BUY 1.0 lot
  • SELL 1.0 lot

決済方法

C++
trade.PositionCloseBy(buy_ticket, sell_ticket);

仕組み

  • BUY と SELL を 内部的に相殺
  • 市場に「売り」「買い」を 両方出さない

コスト

  • スプレッドがほぼ発生しない
  • ブローカーによっては 片側分のみ、または 0

👉 0 ~ 0.2 pips 程度

金額換算(最良ケース)

400円 → 0円
✅ 両建てを多用するほど効果が大きい

両建て(BUY+SELL)を CloseBy で相殺すると、
「決済時に新たに発生するコスト」が
通常決済の 半分以下(多くは半分、場合によってはほぼゼロ)になる、ということです。

補足(重要なニュアンス)

  • 半分になる対象
    「決済時に追加で払うスプレッド/手数料」
  • 半分になるわけではないもの
    → すでに含み損益として発生しているコスト
    → 建てた瞬間のスプレッド

つまり、

  • 通常決済:
    決済で 2回分 払う
  • CloseBy:
    決済で 0〜1回分 に抑えられる

 

 

このCloseByをTrimPipsに今後組み込もうと考えています。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

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